 | 『夜会 VOL.7 2/2』 ヤマハミュージックコミュニケーションズ price : ¥8,400 release : 2000/11/22

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エスニックでエキゾチックなサイコ・サスペンス(笑)
海外旅行に出かけたは良いけれど、ちょっとしたトラブルで足止めをくらい帰れなくなってしまった主人公。さあ困ったどうしよう。ところが時間が経つうちにそんなシチュエーションを楽むようになってしまいます(この辺りの気持ちの移り変わり=表情の変化の演技が見事)。しかし、見えない闇の力が徐々におしよせて生命の危険すら・・・あとは見てのお楽しみです。 実験的でありアーティスト本人の自己満足的要素が強い「夜会」シリーズの中では、起承転結のあるわかりやすいストーリーです(それでも完全に把握するには複数回観なおす必要がありますが)。最後が思い切りハッピーエンドという点も珍しく、爽やかな感動と充足感を得ることができると思います。歌劇的演出の「夜会」は、このプロダクションをもってついに完成したということができるでしょう。音楽は全曲書き下ろしで、このあたりが「実験的」を象徴しています。それにしても力作揃いです。ダイナミックな5拍子が印象的な「紅い河」はアンコールとしても歌われますし、クライマックスで挿入される「二隻の舟」はまさに劇的な効果をもたらします。
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