記憶術の歴史
記憶術は古代ギリシアのシモニデスが開祖といわれています。古代ローマの元老院などでは、メモを使用しての弁論が認められていなかったなどの理由により発達したとされます。
記憶術は、大きく2つに分類できます。一つは、記憶のコツのようなもので覚える方法、もう一つは、記憶能力を向上させることで覚える方法です。
シモニデスが行った宴の座席とそこに座っていた人間とを対応させて記憶する「座の方法」や、そこから派生した、物を掛けるためのフック(鈎)を想像して、これに記憶すべきものを対応させる「フックの方法」などが前者の例として知られています。
一方、視野の拡大や、右脳の活性化などによる方法や、記憶力の向上によい食品や生活スタイルを追求するのが、後者です。
現在体系化されている記憶術は多くは、この両者を組み合わせたものです。